1995年10月に船橋市宮本に北島産婦人科医院を開設し、2020年3月に辞するまでお産をメインとして地域医療に貢献してきました。その後自らを充電しながら、今まで考えてはいたものの出来なかった医療を通じて再び地域医療に貢献しようと考えました。
私の産婦人科医生活を語るに3人の偉大な先生がいます。 まずは大学医局の室岡一教授です。産婦人科の基礎を学ぶと共に妊婦水泳の立ち上げを手伝いました。現在一般的に使われている「マタニティースイミング」という言葉は私の命名です。
二番目は杉山四郎先生です。産婦人科開業医の部分を学ぶと共に、男女産み分けやうつ伏せ寝の流行を副院長の立場でサポートして来ました。
三番目は京都夏山病院の夏山英一先生です。この先生は世界で初めて超音波断層装置による子宮内胎児性別判定の創始者とも言える先生です。夏山先生には約1ヶ月の直接指導を受け、私が現在各方面で記事や超音波写真を提供している性別判定の基本を教えて頂きました。
産婦人科というと「お産」という華やかな部分がクローズアップされがちですが、赤ちゃんができづらい、月経痛が辛い、性生活がうまくいかないなどの様々な問題もあります。 また、婦人科を受診したくても時間的な問題でできないことも大きな問題です。
これらの問題に取り組むために新たなクリニックを開設します。
地域の方々のホームドクター、お体についての専門相談医となれるよう診療を行ってまいります。 些細なことでもご相談ください。